第十三号

 四月廿八日九どきより

 

一けふまでわなにかしんばいしたなれど  あすにからをふくハんのみち 13-1

 

いまゝでハどんななんぢうなみちすちも  みへてあるからことわりばかり       13-2

 

このさきハたしかうけやう月日にハ  どんな事でもあふなきハない    13-3

 

だん/\とどんなはなしをきいたとて  せかいのたのしめ月日はたらき    13-4

 

これからわ月日でかけるはたらきに  なにをするともたれもしろまい   13-5

 

にち/\にせかいのところみすませば  一れつこどもいぢらしい事    13-6

 

月日にわたん/\どんな事でもな  たすけるもよふせくばかりやで    13-7

 

これまでハことわりはかりゆてをいた  もふこれかハことハりわない   13-8

 

五月五日

 

けふまでわなにもしらすににんけんの  心ばかりでしんはいをした    13-9

 

これからハ心しいかりいれかへて  神にもたれてよふきつとめを      13-10

 

したるならそのまゝすくにしいかりと  りやくあらわすこれをみてくれ   13-11

 

これさいかたしかりやくがみへたなら  あとわいつもてもみなかんろふだい  13-12

 

このさきわ月日一どふゆうた事  どんな事でもそむきでけまい        13-13

 

月日よりゆうたる事をけすならば  すぐにしりぞくしよちしていよ    13-14

 

いまゝでハうちもせかいもしんちつの  心にわかりさらにないので    13-15

 

月日にハ大一これがさんねんな  なんとこれをばすましたるなら      13-16

 

この心どふしたならばわかるやら  なんてもいけんせねばならんで    13-17

 

いけんでも一寸の人でわないからに  をふくのむねがこれむつかし    13-18

 

いかほどのにむつかし事とゆうたとて  めへ/\のこどもいけんするぞや  13-19

 

このもよふどふしたならばよかろふぞ  なんでも月日のさねんあらわす   13-20

 

にち/\に神のむねにハたん/\と  ほこりいゝばいつもりられども   13-21

 

このほこりそふぢするのハむつかしい  つとめなりともかゝりたるなら   13-22

 

心さいしんぢつ神がうけとれば  どんなほこりもそふぢするなり      13-23

 

いちれつのむねのうちさいすきやかに  そふちしたてた事であるなら   13-24

 

それからせかいぢうハきがいさむ  よふくつくめにひとりなるぞや    13-25

 

しかときけ高山にてもたにそこも    みれば月日のこどもばかりや    13-26

 

にんけんも一れつこともかハいかろ  神のさんねんこれをもてくれ    13-27

 

これまでハどのよな事もみたとても  神のほふにハぢいとみていた    13-28

 

このたびわもふひがつんであるからな  どんな事でもみなゆうほどに   13-29

 

月日にわせかぢううのをみハたせど  もとはじまりをしりたものなし   13-30

 

このもとをどふぞせかいへをしへたさ  そこで月日があらわれてゞた   13-31

 

このたびの月日ざねんとゆうものわ  よいなる事でないとをもゑよ    13-32

 

月日にハこのしんぢつをせかへぢうゑ  どうしてなりとをしへたいから         13-33

 

それしらず月日ゆう事みなけして  あとわにんけん心はびかる        13-34

 

このさきハ月日ざねんりいふくを  みなはらすでなこれがしよちか    13-35

 

月日にもざねんりいひくはらしたら あとハめづらしみちをつけるで   13-36

 

このみちハどふゆう事にをもうかな  よろづたかいにたすけばかりを   13-37

 

せかいぢうたがいにたすけするならば  月日も心みなひきうける      13-38

 

月日にも心ひきうけするからわ  どんな事でもはたらきをする        13-39

 

はたらきもどふゆう事にをもうかな  善とあくとをわけるばかりや    13-40

 

十六日より

 

けふまでわどんなあくじとゆうたとて  わがみにしりたものハあるまい   13-41

 

この心神がしんぢつゆてきかす  みないちれつわしやんしてくれ      13-42

 

せいかぢういちれつわみなきうたいや  たにんととゆうわさらにないぞや  13-43

 

このともとをしりたるものハないのでな  それが月日のざねんばかりや   13-44

 

高山にくらしいるもたにそこに  くらしているもをなしたまひい      13-45

 

それよりもたん/\つかうどふぐわな  みな月日よりかしものなるそや  13-46

 

それしらすみなにんけんの心でわ  なんどたかびくあるとをもふて    13-47

 

月日にハこのしんぢつをせかいぢうへ  どふそしいかりしよちさしたい   13-48

 

これさいかたしかにしよちしたならば  むほんのねへわきれてしまうに   13-49

 

月日よりしんづをもう高山の  たゝかいさいをさめたるなら    13-50

 

このもよふどふしたならばをさまろふ  よふきづとめにでたるなら    13-51

 

この心たれがゆうとハをもうなよ  月日の心ばかりなるぞや      13-52

 

このつとめ高山にてハむつかい  神がしいかりひきうけをする    13-53

 

このつびわどんな事でもしんぢつに  たしかうけやいはたらきをする   13-54

 

神がでゝせかいぢううをはたけば  どんなつとめもこハみないぞや    13-55

 

しかときけ高山やとてたにそこを  まゝにしられた事であれども      13-56

 

これからわ月日はかハりにでるほどに  まゝにしよなりすればしてみよ     13-57

 

いまゝでとなにかもんくがちがうてな  これからさきハ神のまゝやで   13-58

 

月日よりあまくだりたる心な  なんの事やらたれもしろまい    13-59

 

大一わりうけくるをたすけたさ  こゑ一ぢよふをしへたいから  13-60

 

こゑてもなどふしてきくとをもうなよ  こゝろを神がうけとりたなら   13-61

 

いまゝてハしんぢつ神がゆてあれど  うちからしてもうたがうはかり   13-62

 

此のたびハなにをゆてもうたがうな  これうたがけへば月日しりぞく  13-63

 

この事ハあくどいほともゆうてをく  これうがへばまことこふくハい   13-64

 

月日より一どうふうてをいた事  いつになりてもちがう事なし  13-65

 

いまゝでわ月日なに事ゆうたとて  みなうたごふてゆいけすばかり    13-66

 

月日にハ大一これがざんねんな  なんでもこれをしかときめるで    13-67

 

これからハ月日ゆう事なに事も  そむかんよふに神にもたれよ     13-68

 

したるなら神のほうにもしんちつに  たしかひきうけはたらきをする   13-69

 

月日にハこらほどくどきつめるから  心ちがゑばすぐにしりぞく      13-70

 

しんちつに心にまことあるならば  どんなたすけもちがう事なし      13-71

 

このさきハりゆけのこへをちがハんよ  どふぞしいかいりしよちしてくれ   13-72

 

十九日より

 

けふからわ月日のをもう事をばな  どのよな事もみなゆいかける      13-73

 

いまゝでもたいてはなしもといたれども  月日をもハくまだゆうてない         13-74

 

これからハどんなはなしをしたるとも    これをかならすうそをもうな   13-75

 

どのよふな事をゆうやらしれんでな  月日の心せゑているから        13-76

 

この心どふゆう事にをもうかな  にほんもからんもてんちくまでも    13-77

 

このあいだみちのりよほどあるけれど  いちやのもにもはたらきをする   13-78

 

このはなしにんけんなんとをもている  月日かしものみなわがこども   13-79

 

いつまでも月日ぢいくりしていれば    いつになりてもをさめるなし   13-80

 

それゆへに月日でかけるはたらきに  とこへでるやらしりたものなし   13-81

 

せかいぢう心すますとゆうからわ  一寸の事やとさらにをもうな      13-82

 

どのよふな事てもめえ/\むねのうち  すましたならばあふなきわない   13-83

 

たん/\と月日にち/\をもハくわ  をふくの人をまつばかりやで    13-84

 

この人をどふゆう事でまつならば  一れつわがこたすけたいから      13-85

 

ことしにハどんなんめつらしみちすじが  みゑてくやらこれしれんてな  13-86

 

口さきでなんぼしんちつゆうたとて  たれかきゝわけするものもない   13-87

 

それゆへに月日このたびどのよふな    事もしんちつみなしてみせる   13-88

 

どのよふな事をしたるもにんけんの  心まぢるとさらにをもうな      13-89

 

月日にハあまりしんぢつみなねるで  そこでとのよな事もするのや    13-90

 

いかほどのごふてきたるもハかきても  これをたよりとさらにをもうな   13-91

 

このたびハ神がをもていあらハれて  ぢうよぢざいにはなしするから   13-92

 

どのよふな事もしんぢつするからハ  むねのうちよりひとりすみきる   13-93

 

いまゝでわ一れつハみなにんけんの  心ばかりてしやんしたれど      13-94

 

このたびわどのよな事もにんけんの  心しやんわさらにいらんで      13-95

 

なにもかもとのよな事もゆうてをく  なにをゆうてもうそとをもうな   13-96

 

高山でとのよなものがはびかるも  このしんちつをたれもしろまい    13-97

 

月日にわどんなところにいるものも  むねのうちをばたしかとみている   13-98

 

むねのうち月日心にかのふたら  いつまでなりとたしかふんばる      13-99

 

月日よりにち/\心せきこめど  そばの心にわかりないので          13-100

 

せきこみもなにの事やとをもうかな  りゆけつくれば水がほしかろ    13-101

 

このはなしみな一れつの心にわ  なんとをもふてしやんしている      13-102

 

月日にわ大一これをたすけたさ  そこでとのよな事もゆうのや        13-103

 

なにもかも月日いかほどくどいても  まことにきいてくれるものなし   13-104

 

それゆへに月日のざねんりいふくが  山/\つもりかさなりてある    13-105

 

いまゝでわ月日きたらんそれゆへに  ぢいとしていた事であれとも    13-106

 

このたびわもふひがつんであるからな  とんなしごともはやくかゝるで   13-107

 

このさきわどのよなみちがあるとても  人をうらみなハがみうらみや   13-108

 

このはなしとこの事ともゆハんでな  高山にてもたにそこまても      13-109

 

どのよふな事をゆうのもたすけたさ  そこていろ/\くどきつめたで   13-110

 

このさきわなにをゆうてもとのような  事でもあしき事わゆハんで    13-111

 

しんぢつのたすけるばかりをせくからに  そこでだん/\いけんしたのや  13-112

 

しんぢつに心すましてそのゆへわ   たすけるもよふはやくをしえる    13-113

 

このたすけどふゆう事であるならば   ほうそせんよのまむりつとめを   13-114

 

またたすけやますしなずによハらんの   しよこまむりをはやくやりたい   13-115

 

なにもかもよろづをたすけをせくからに   心したいにどんな事ても    13-116

 

一れつわみなめへ/\のむねしだい   どんな事をがかなハんてなし    13-117

 

あまごいもいまゝで神がしんぢつに   なにもゆうたる事わなけれど    13-118

 

このたびハとのよな事もしんぢつに   たづねてくるならみなゆてきかす   13-119

 

月日にハなにかなハんとゆハんてな   みなめへ/\の心したいや      13-120